育て方

ユーフォルビア・ホリダの耐寒性は何度まで?冬は5℃以上が目安|育て方と冬越し

縁側に置いた素焼き鉢のユーフォルビア・ホリダ。白い粉をふいた灰青色の柱状の茎に深い稜が走り、稜に沿って硬いとげが並ぶ
AIで生成したイメージです
この記事の結論

ユーフォルビア・ホリダは、柱状の茎に水をためる春秋型の多肉質ユーフォルビアです。水やりは土が中まで乾いてから鉢底に流れるまで、冬は明るい室内で月1回ほどに絞ります。ユーフォルビアの中では寒さに比較的強く、根まで乾いた成株なら0℃近くでも持ちこたえることがありますが、霜と凍結には耐えません。冬の置き場は最低5℃以上、小苗や湿った土なら10℃前後を目安にすると安心です。白い粉は一度落ちると戻らないので、水は株元の土に注ぎ、上からかけないのが姿を保つコツです。

灰青色の柱に深い稜が走り、その稜に沿って硬いとげが並ぶ。ユーフォルビア・ホリダは、サボテンのような姿で目を引く多肉質のユーフォルビアです。育て方の骨組みはオベサや鉄甲丸と同じ「乾かしてからたっぷり」ですが、柱状に大きく育つこと、表面の白い粉が姿の見どころであること、子株をよく吹くことなど、ホリダならではの気にかけどころがいくつかあります。この記事では、基本情報とノーベルデンシスなどの種類の違いから、水やり・日当たり、何度まで耐えるかの耐寒性と冬越し、植え替え・増やし方まで、その違いに絞って順にまとめます。ユーフォルビア全体の育て方はユーフォルビアの育て方にあります。

寒さについて先に答えると、ホリダの冬の置き場は最低5℃以上が目安です。根まで乾いた成株なら0℃近くの冷え込みを短時間しのぐことがありますが、霜と凍結には耐えません。小苗や土が湿った株は10℃前後を保ちます。気温ごとの置き方とほかのユーフォルビアとの比べ方は耐寒性の節に、10月から4月までの月ごとの置き場と水は冬越しの節に、表でまとめています。

ユーフォルビア・ホリダとは|基本情報

項目内容
学名Euphorbia horrida
原産地南アフリカ(ケープ地方の内陸の乾燥地)
分類トウダイグサ科ユーフォルビア属・多肉質タイプ
生育型春秋型(夏はゆるやかに育ち、冬は休む)
姿柱状の茎に10本以上の深い稜。稜の上に、咲き終わった花柄が硬く残ったとげが並ぶ
大きさ鉢植えで高さ20〜50cmほど。年月をかけて群生する
耐寒性ユーフォルビアの中では比較的強い。冬の置き場の目安は最低5℃以上。霜・凍結には耐えない
増やし方子株を外して挿す。雌雄異株のため種は2株以上で

名前の horrida は「恐ろしい・とげだらけの」という意味で、稜に並ぶとげから付いています。ただしこのとげは、サボテンの刺座から出るとげとは成り立ちが違い、咲き終わった花の柄が木質化して残ったものです。株が花を咲かせるたびに稜の上へ一本ずつ増えていくので、とげの並びはそのまま株の年月を映しています。

ホリダの種類|ノーベルデンシス・白肌系などの違い

売り場では「ホリダ」のほかに、変種名や型の名前を添えたラベルを見かけます。代表的なものを並べると次のとおりです。

呼び名姿の特徴育て方・寒さの扱い
ホリダ(基本の型)灰青色の太い柱に深い稜。とげは太く長めこの記事の内容がそのまま当てはまる
ノーベルデンシス(var. noorsveldensis)茎がやや細く、灰緑〜くすんだ青灰色。とげが密に立ち、株元からよく子を吹いて群れる基本は同じ。冬の置き場も最低5℃以上が目安
白肌・白衣と呼ばれる個体表面の白い粉が厚く、全体が白っぽく見える基本は同じ。粉を守るため上から水をかけない点を特に意識する
稜に縞の入る個体・丸く止まる型縞模様が出るもの、背が伸びずに丸くまとまる「げんこつ」型など基本は同じ

ノーベルデンシスは、南アフリカ東ケープ州のノールスフェルト(Noorsveld)周辺で見つかった型で、名前もその土地に由来します。とげの多さと子吹きのよさが目印で、群生した姿で流通することが多い型です。寒さへの強さで基本の型と大きく分けて考える必要はありませんが、細い茎が小さな鉢に密集した株は、太い単幹の株より夜に冷えやすいので、冬は棚の上や窓から少し離した場所に置くと安心です。

なお、Euphorbia horrida という学名は2012年に Euphorbia polygona へ統合され、いまは polygona の変種という扱いです。ラベルに polygona と書かれていても、指しているものは重なっています。ホリダを親にした交配種や型の幅についてはホリダ鉄甲でも触れています。

置き場所と日当たり|小苗は明るい日陰、大株は日なたへ

ホリダは日光を好む植物で、よく日に当てるほど稜が締まり、とげも太く色濃くなります。一方で、株の大きさで光への強さが違うので、置き場所は段階的に変えます。

  • 小苗(高さ5cm程度まで):レースのカーテン越し、明るい日陰から始めます。いきなり直射に当てると、表面が茶色く焼けて跡が残ります。
  • 中株以上:春と秋は屋外の日なたへ。1〜2週間かけて半日陰から慣らしてから移します。
  • 真夏:遮光30〜50%程度。強い西日と、照り返しの強いコンクリートの上は避けます。

どの大きさでも、雨ざらしは避けてください。表面の白い粉が流れ落ちるうえ、稜の谷に水がたまって蒸れやすくなります。軒下や屋根のある棚が理想です。風通しも大切で、室内ならサーキュレーターでゆるく空気を動かしておくと、間延びと蒸れの両方を防げます。

水やり|土が中まで乾いてから、株元の土に注ぐ

季節目安与え方
春(3月下旬〜6月)土が中まで乾いてから。週1回前後鉢底から流れ出るまでたっぷり
梅雨〜真夏10日〜2週間に1回涼しくなった夕方に。雨の続く時期は間隔を伸ばす
秋(9〜10月)週1回前後春と同じ。10月後半から少しずつ間隔を伸ばす
冬(11〜2月)月1回ほど暖かい日の午前に少量。5℃を下回る場所なら断水

基本は、土が中まで乾いたのを確かめてから、鉢底の穴から流れ出るまで与えることです。乾いたかどうかは、竹串を挿して抜いたときの湿り気か、鉢を持ち上げたときの軽さで判断します。

ホリダで気をつけたいのは水のかけ方です。表面の白い粉(ブルーム)は、強い光と乾燥から身を守るための層で、指でこすったり上から水をかけたりすると落ちて、一度落ちた場所は元に戻りません。水差しやじょうろの口を鉢の縁に寄せ、株元の土に注ぐようにします。株に水がかかったときは、こすらずにそのまま乾かします。

球形のオベサに比べると、ホリダは柱状の体にためられる水の量が多く、水切れに強い一方、湿った状態が続くと株元から傷みます。迷ったら待つほうが安全です。季節ごとの考え方はユーフォルビアの水やりで種類横断に整理しています。

ユーフォルビア・ホリダの株元から小さな子株が吹いている様子 株元から吹いた子株。外して増やすことも、群生のまま育てることもできます。(AIで生成したイメージです)

耐寒性は何度まで|気温ごとの目安

ホリダは南アフリカの乾燥地の中でも冬に冷え込む内陸に自生していて、ユーフォルビアの中では寒さに比較的強い種です。海外の栽培資料では、根まで乾いた成株が氷点下数℃に短時間さらされても持ちこたえた、という記述が見られます。ただしそれは「乾いた土・大きな株・ごく短い時間」が揃った場合の話で、日本の冬のように冷え込みが何日も続く環境や、湿った土のまま冷えた場合には当てはまりません。家で育てる目安は、次のように気温帯で分けて考えると判断しやすくなります。

夜の最低気温株の状態置き方と水
10℃以上まだゆるやかに動いている屋外の日なたでよい。水は間隔を伸ばしはじめる
5〜10℃休眠に入る。冬越しの安心できる範囲明るい室内か、雨と冷たい風の当たらない軒下。水は月1回ほどの少量
0〜5℃乾いていれば成株は耐えるが、余裕は少ない室内へ取り込む。水は止めて乾かしたまま
0℃未満・霜茎の組織が凍って傷む屋外には置かない。窓際の冷え込みにも注意

同じ気温でも、寒さへの強さは株の状態で大きく変わります。

  • 土の湿り気:いちばん差が出るところです。体と土の水分が多いほど凍りやすく、冷えた湿った土は根腐れも招きます。冬に冷え込む場所では、乾かしておくことがそのまま寒さ対策になります。
  • 株の大きさ:高さ5cmほどの小苗や、子株を外して根が張りきっていない株は、成株より寒さに弱いと考えて10℃前後を保つと安心です。
  • 鉢の大きさ:小さな鉢は土の量が少ないぶん、夜のうちに芯まで冷えます。小鉢は床や窓辺の冷たい場所から上げて、棚の上に置くと冷え方がゆるみます。
  • 慣らし:秋のあいだ屋外で少しずつ冷え込みに当たっていた株は、急に寒さにさらされた株より持ちこたえます。

ほかのユーフォルビアと比べると

「比較的強い」は、同じ多肉質のユーフォルビアの中での話です。よく一緒に育てられる種類と並べると、ホリダの位置は次のようになります。

種類冬の置き場の目安乾かした場合の下限寒さへの強さ
ホリダ最低5℃以上(小苗は10℃前後)乾いた成株は0℃近く比較的強い
バリダ室内で5℃以上3〜5℃前後強い側
オベサ最低10℃を切る頃に室内へ5℃より下げないふつう
鉄甲丸最低10℃5℃前後やや弱い

ホリダはバリダと並んで寒さに強い側ですが、どちらも霜と凍結には耐えない点は同じです。オベサや鉄甲丸と同じ棚で冬を越すなら、寒さに弱いほうに合わせて置き場を決めると、まとめて管理しやすくなります。ほかの種類も含めた一覧はユーフォルビアの寒さにまとめています。

屋外で冬を越せるか

霜の降りない暖地で、屋根のある軒下に置き、冬じゅう水を切っておけば、屋外で越せることもあります。ただし判断の基準になるのは「その冬いちばん冷え込む夜」です。予報で最低気温が0℃近くまで下がる夜だけでも室内に取り込めるなら、屋外管理の幅は広がります。霜に一晩当たると表面が傷み、跡は戻らないので、迷う地域では冬のあいだ室内に置くほうが姿を守れます。

冬越し|明るい室内で、乾かして待つ

冬の窓辺から少し離した棚に置いたユーフォルビア・ホリダの鉢 冬は明るい窓辺から少し離した場所へ。夜の窓際は外気並みに冷えます。(AIで生成したイメージです)

ホリダの冬越しは、明るさを保ちながら、乾かして寒さをやり過ごすのが基本です。

  • 取り込みの合図:夜の最低気温が10℃を切りはじめる頃(地域によって10月下旬〜11月)。ここから水の間隔を伸ばしはじめます。
  • 室内での置き場所:いちばん明るい窓辺。夜は窓ガラスのそばが外気並みに冷えるので、少し離すかカーテンの内側へ。暖房の風が直接当たる場所は避けます。
  • 水:月1回ほどの少量。5℃を下回る場所なら断水して乾かしたまま越します。体の水分が少ないほど凍りにくくなります。

月ごとに並べると、秋から春までの流れは次のようになります。地域で1か月ほど前後するので、月よりも夜の最低気温を合図にしてください。

時期夜の最低気温の目安置き場水
10月後半〜11月10℃を切りはじめる屋外の日なた → 冷え込む夜から室内へ間隔を伸ばし、2〜3週に1回へ
12月〜1月5℃前後、冷える夜は0℃近く明るい室内。夜は窓から離す月1回ほどの少量。5℃未満の場所なら断水
2月まだ5℃前後室内のまま12〜1月と同じ。暖かい日の午前に少量
3月〜4月前半10℃に近づく室内のまま、暖かい日中だけ外気に当てる10℃を安定して超えるまでは控えめ
4月後半〜10℃以上で安定半日陰で1〜2週間慣らしてから日なたへ少量から再開し、春の水やりへ

春は、最低気温が安定して10℃を超えてから少量の水で再開し、半日陰で1〜2週間慣らしてから日なたへ戻します。冬のあいだに寄った浅いシワは、根が動き出せば戻ります。日の入らない部屋でしか冬を越せないときは、植物育成ライトで明るさを補うと、春に間延びした姿で目覚めるのを防げます。冬越しの考え方は、同じ多肉質ユーフォルビアのオベサの冬越しとも共通しています。

寒さで傷んだときのサインと手当て

冷え込んだ翌朝からしばらくは、株の表面を見ておくと異変に早く気づけます。寒さによる変化には、心配のいらないものと、すぐ手を打ちたいものがあります。

見えているもの考えられること手当て
肌が赤紫〜ブロンズがかる寒さと強い光による色の変化傷みではない。春に暖かくなると落ち着く
浅い縦じわ・触ると硬い休眠中の水分の減りそのままでよい。冬に水を足して戻そうとしない
一部が半透明・水がしみたような色凍って組織が傷んだ暖かく明るい場所へ移し、水は与えずに様子を見る
半透明だった部分が茶〜黒に変わる凍った部分が枯れた広がらなければ乾いて跡になる。柔らかく広がるなら清潔な刃物で健全な部分まで切り戻す
株元が黒く柔らかい冷えと湿りが重なった根腐れ鉢から抜き、傷んだ部分を切って乾かし、春に植え直す

凍った部分の跡は元には戻りませんが、柱状のホリダは上部や子株に健全な組織が残りやすく、切り戻した部分から子株を吹いて姿を取り戻すことも珍しくありません。傷んだ直後に水や肥料で回復を急がず、暖かさが戻るまで乾かして待つほうが、傷みが広がりにくくなります。

用土と植え替え|とげから手を守って作業する

用土は水はけを最優先に、赤玉土(小粒)・軽石・鹿沼土などの粒を中心にした多肉植物・サボテン用の配合を使います。柱状に育って重心が高くなるので、鉢は背の低すぎないもので、重さのある素焼き鉢が安定します。配合の考え方は用土配合、鉢の選び方は鉢の選び方にまとめています。

植え替えは2〜3年に1回、春(4〜5月)か秋(9月中旬〜10月前半)に行います。手順はほかの多肉質ユーフォルビアと同じで、植え替えの数日前から水を止め、古い土を落として傷んだ根を切り、半日〜1日乾かしてから乾いた用土に植え、1週間ほどしてから水を与えます。

ホリダで違うのは、とげが硬く鋭いことです。素手で茎を握ると刺さるので、厚手の革手袋をするか、新聞紙を数回折って帯状にしたものを株に巻いて持ちます。根や茎を傷つけると白い乳液が出るので、皮膚や目に付かないように扱います(樹液の扱い)。

増やし方|子株を外して挿す

ホリダは株元や茎の途中から子株をよく吹きます。群生した姿を楽しむならそのまま育て、増やしたいときは春か初夏に外します。

  1. 子株の付け根を、清潔な刃物で親株側に少し寄せて切り離す
  2. 切り口から出る白い乳液を水で洗い流す
  3. 明るい日陰で、切り口に乾いた皮ができるまで1〜2週間乾かす
  4. 乾いた用土に浅く挿し、水は1週間ほど待ってから少量で始める

発根までは1〜2か月かかります。軽く引いて抵抗が出てきたら根が出ている合図です。挿し木全般の乾かし方と発根の確かめ方はユーフォルビアの挿し木に詳しくまとめています。

種で増やす場合、ホリダは雌株と雄株が分かれている雌雄異株なので、1株では種ができません。雌雄の見分けや受粉の手順はオベサの受粉の考え方がそのまま使えます。

とげのない球形のユーフォルビアは、水の加減が少し違いますホリダより水をためる量が少ないオベサの、季節ごとの水やり頻度と乾き具合の見極め方をまとめました。
オベサの水やりを見る →

調子を崩したときのサイン

見えているもの考えられること手当て
表面に茶色く硬い跡日焼け戻らないが株は育つ。半日陰から慣らし直す
株元が黒ずむ・押すと柔らかい根腐れ水を止めて鉢から抜き、傷んだ部分を切って乾かし植え直す
稜の谷に白い綿状の塊カイガラムシ歯ブラシや綿棒でこそげ落とす。多ければ粒剤を土に
上部だけ細く伸びる光不足(徒長)伸びた部分は戻らない。明るい場所へ移し、以降の成長を締める
浅い縦じわ・触ると硬い水切れ、または冬の休眠成長期なら土の乾きを確かめてたっぷり。冬ならそのまま

株元の腐りは、オベサの根腐れと同じ手順で見分けと手当てができます。ホリダは柱状で上部に健全な組織が残りやすいぶん、切り戻して発根させ直せる見込みが球形の種より高めです。

ホリダによく似た交配種に、鉄甲丸との交配から生まれたホリダ鉄甲があります。見分けと育て方の違いはそちらにまとめています。ほかの代表種との比較はユーフォルビアの種類をどうぞ。

よくある質問

ホリダの白い粉が落ちてしまいました。元に戻りますか?

落ちた場所の粉は戻りません。ただし株の健康には関係なく、これから伸びる新しい部分にはまた粉がのります。以降は上から水をかけず、株元の土に注ぐようにして、触るときは株に巻いた紙やゴム手袋越しに持つと残りの粉を守れます。

ホリダの耐寒性は何度までですか?

冬の置き場の目安は最低5℃以上です。根まで乾いた成株なら0〜5℃でも持ちこたえますが、霜や凍結には耐えません。小苗や、土が湿ったまま冷える環境では10℃前後を保つと安心です。

ホリダは冬に屋外で越せますか?

霜の降りない暖地で、雨の当たらない軒下に置き、冬のあいだ水を切っていれば越せることもあります。ただし最低気温が0℃近くまで下がる夜は室内に取り込むのが安心です。霜に当たった跡は戻らないので、冬じゅう冷え込む地域では明るい室内で越すほうが姿を守れます。

ホリダ・ノーベルデンシスも同じ育て方でよいですか?

同じで大丈夫です。ノーベルデンシスはホリダの変種のひとつで、茎がやや細く、とげが密で子をよく吹く型です。水やりは土が中まで乾いてから、冬の置き場は最低5℃以上が目安です。群生して小さな鉢に詰まった株は夜に冷えやすいので、冬は床や窓辺の冷たい場所を避けて置きます。

冬に水を与えるなら、どんな日がよいですか?

晴れて暖かい日の午前中です。夜までに土の表面が乾く量にとどめ、その夜の最低気温が5℃を下回りそうな日は見送ります。冷えた夜に土が湿っていると、根が傷みやすく凍りやすくもなるためです。

寒さで肌が赤っぽくなりました。大丈夫ですか?

株が硬く、色が全体にうっすら赤紫やブロンズに寄っている程度なら、寒さと光による色の変化で、春に暖かくなると落ち着きます。一部だけが半透明になったり、柔らかくなったりしている場合は凍った傷みなので、暖かい場所へ移して水を止めて様子を見ます。

とげが茶色くなって落ちました。病気ですか?

とげは咲き終わった花の柄が残ったものなので、古いものが乾いて色が変わったり、ぶつかって折れたりするのは自然なことです。株本体が硬く、とげの付け根が黒く柔らかくなっていなければ心配いりません。

縁
縁側 編集部オベサ鉄甲を中心に、塊根植物とユーフォルビアの育て方と選び方を、静かに言葉にしています。

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